接骨院や整骨院で活躍

施術

非観血的療法で治癒させる

柔道整復師と言うと、まるで柔道に関連した職種のように思われがちですが、従来から「ほねつぎ」「接骨師」として知られていた職種のことで、厚生労働大臣による免許です。柔道整復師になるためには、高校卒業後に、厚生労働省が指定した専門学校、もしくは文部科学省が指定した4年制大学において、解剖学、運動学、公衆衛生学等の基礎系科目と柔道整復理論、柔道整復実技等の臨床系専門科目を履修する必要があります。そのうえで、国家試験をパスすれば柔道整復師になることができます。柔道整復師の主な業務は、接骨院や整骨院において、骨・関節・靭帯などに加わる急性、亜急性の原因によって発生する骨折や脱臼、捻挫などの損傷に対して、手術をしない「非観血的療法」によって、整復を行うものです。手術をせずに、人間の持っている治癒能力を最大限に発揮させて治療するところが最大のポイントと言えます。スポーツの場や災害の現場などで、柔道整復師の活躍の場は広がっており、最近では数多くの柔道整復師が誕生しています。現在、柔道整復師の養成施設は100校を超えており、年間6000名以上の人が資格を取得しています。接骨院や整骨院を開業する者だけでなく、病院の臨床の現場においても柔道整復師の必要性は高まっており、魅力的な資格と言われています。医師と同様に専門性の高い分野ですが、柔道整復師の場合には、介護や福祉の分野においても、機能訓練指導員として幅広い活躍をしています。